神奈川県の会員さんには古材活用、古民家活用に関しての問い合わせの対応をして頂いてありがとうございます。 また、民家の甲子園など、古民家認知促進の活動にご参加いただきありがとうございます。地域の古民家鑑定士さんの代表となっていただき、市場創造…

３月１２日横浜博物館にて古民家鑑定講習が行われます。古民家鑑定士は２０００名を越え、注目を集める資格となってきたようです。今はまだ小さな資格でありますが、神奈川県の古民家鑑定士による古民家市場拡大のためお力を貸していただければと思います。…

古民家再生協会 田畑 力が訪問致しました。 築年数不明ですが、以前からあったようです。 材木の変色具合と造りから想定すると、７０年〜１００年くらいかと 思われます。現在は廃墟とかして物置小屋状態ではありますが、 ちゃんと宝（古材）が沢山存在して…

古民家を鑑定していく為には古民家についての勉強をしていく事は欠かせません。 私も最初、東京ビッグサイトで古材倉庫埼玉が出展したイベントに参加し、古材をみて、これはなんの「この木は何だと思う？」と古材倉庫の佐々木代表にきかれ、、、解りませんで…

古民家鑑定士の講習を受講すれば、建築士のCPDの単位が取得できるようになりました。 建築士会CPD制度は平成14年建築士会会員の知識、技術、に関する研鑽と倫理観の醸成のために創設され、平成21年1月5日施行の改正建築士法第22条の4の規定によりすべての建…

おはようございます。神奈川県は西、東と、別れておりまして、東は商業が盛んな都心寄りの川崎、横浜がメインです。 西は観光が盛んな鎌倉や小田原、箱根などです。そういう特色をもつ、神奈川県は主に西から東へと古民家市場が流れています。 西から東の流…

湘南近辺で『民宿をやりたい。古い趣の物件を探している』神奈川県古民家再生協会に一本の電話が入り電光石火の協会内の対応により 葉山に掘り出し物件を発見いたしました。自然に囲まれた、およそ敷地は２５０坪、建坪４０坪強の平屋建てで築７０年の古民家…

２２日平塚市民センター ２３日麻生区市民センター 神奈川県、古民家鑑定士講習が開催されました。４名が参加ついに、神奈川県市場の開拓の「核」は出来たと確信しています。これからのテーマは『実行』であります。 神奈川県古民家鑑定士全軍をあげ、実行い…

【民家の甲子園】 高校によるフォトコンテストで、古い町並みをレンズに納めて、それをＰＲをしていくというものです。今年で第９回をむかえる。全国規模の大会で、３月〜５月に各都道府県で大会があり、８月には全国大会が開催されます。高校生ならどの高校…

全国の古民家再生協会で、第９回となる民家の甲子園地域予選大会が各地域で ３月〜５月の期間で開催をされる。神奈川県は５月２２日 小田原宿なりわい交流館 13：00〜民家の甲子園は全国に所在する高等学校に在籍する高校生を対象とした 残された民家、町並…

本日、２００年住宅再生ネットワーク機構、川上 幸生 さん と川崎市立日本民家園を訪問いたしました。 目的は次回の、古民家鑑定士資格の新教本で使う資料を集めるためであります。 次回の古民家鑑定士教本は、書店でもお求められるようになります。神奈川県…

街を歩いてみると、そこには人の住まいが当たり前のようにあります。 小さな家 大きな家 新しい家 古い家 建築で仕事をしている私は、最近、人々の求めているところに変化がおきているということ。に気づいた。 それは人が住むにあたって、「使い勝手」はも…

2月16日より厚生労働省認可財団法人職業技能振興会振興会の認定資格「伝統資財施工士」の講習並びに試験が始まります。伝統資財施工士とは、その名称において、解体された古民家などの建物から算出される木材を建築分野において再活用するための専門的な知識…

神奈川県内古民家紹介 第８回は横浜市鶴見区にあります。「みその公園 横溝屋敷」です。横溝家の屋敷がある鶴見区獅子ヶ谷町は横浜市の東北部に位置し、鶴見川の南岸に拡がる沖積地に張り出した丘陵の先端部にあります。鶴見川は以前は相当の暴れ川で、毎年…

店舗やリビングに古材利用します！神奈川県横浜市のレストランの様子です。古民家に使われていた重厚な梁が再利用されこの後も使われるよう特別な加工はしておりません。 再利用する際は木口から切り離す方法と、壁を綺麗に壊し仕掛けの部分（この画像ではボ…

当協会では、おおよそ築６０年以前の古民家を鑑定をし、 古民家の状態を調査し、資産価値ではなく、文化的価値を見出し 鑑定書をおだしします。【鑑定書】古民家鑑定書 【注目すべき項目】 古民家のコンディションが確認できます・現状のまま維持可能です→万…

古材を使った事例を目にして頂きたく、古民家を使った営業事務所を新設しようという計画があります。その営業事務所には一般社団法人神奈川県古民家再生協会も入る予定です。より効率よく、実例を紹介し納得していただけるようにします。そして、 そこでは、…

神奈川県内古民家紹介 第７回は相模原市緑区の相模川自然公園にあります「相模原市古民家園」です。古民家園は、平成10年4月、相模原市大島の相模川自然の村公園内に開園しました。 園内に移築・復元された「旧青柳寺庫裡（きゅうせいりゅうじくり）」は、江…

今、古民家からでた古い木材【古材kozai】を再活用し、循環型社会に貢献しようという活動をしています。 江戸時代ではこの材木を再利用するという循環型社会の形が当たり前でありました。何故かというと、木は材木になっても、強度を増し続けるからです。６…

第９回古民家鑑定士認定講習が１/２２（土） 平塚市民センター１/２３（日） 麻生市民館で開催されます。メールやＦＡＸ等で配信もさせて頂いておりますが、こちらのブログからも申し込み用紙のダウンロードが出来ます。→１/２２（土）第9回古民家鑑定士ご案…

神奈川県内古民家紹介 第６回は足柄上郡開成町にあります「あしがり郷 瀬戸屋敷」●瀬戸屋敷は、開成町北部、金井島に所在し江戸時代、旧金井島の名主を代々つとめた瀬戸家が、家屋を構えてきた屋敷です。 天正１９年（１５９１年）金井島検地帳をはじめ、 約…

開放的な吹き抜けのある古民家が好まれない理由のひとつとして、「暗い」というイメージがあるのは否めない。確かに暗いです。それは正しい意見であります。だからといって、やたらに照明をつけても 癒しの空間がそこなわれてしまうような気がいたします。や…

神奈川県内古民家紹介第５回は、小田原市にあります「小田原宿なりわい交流館」です。この古民家施設は小田原市の管理する古民家で、１階は、観光案内や、お休み処として入場は無料で一般利用でき、人々に愛されるスポットとなっています。２階は、畳２７畳…

『パッシブ』その訳語は「受動的」とよみます。20世紀の建築の住まい環境は、建築の外からエネルギーを持ち込んで、「機械により人工で家中に快適さを作る」という事に終始決まっていました。 それは能動的で自然を克服しゆく知恵でした。 しかし、それは地…

神奈川県内古民家紹介第４回は、横浜市青葉区にあります「関戸家住宅」 横浜市最大級といわれる古民家で、撮影スタジオとして使われるため 一般的な公開はなかなかない超セレブな古民家です。関戸家住宅は１８６８年（築１４０年：明治時代初期）に建てられ…

神奈川県内古民家紹介第３回は、横浜市瀬谷区にあります長屋門公園の歴史体験ゾーンにある、横浜市認定歴史的建造物に認定されている旧大岡家長屋門旧安西家主屋 の２棟の古民家があります。両、古民家とも確かな詳細がないので 実際に現地を訪れて見てみる…

神奈川県内古民家紹介 第２回は、 神奈川県大和市下鶴間にあります大和市下鶴間ふるさと館内にある「旧小倉家住宅」「土蔵」です。 ふるさと館には、市指定重要文化財の旧小倉家住宅の母屋と土蔵が復元されています。母屋は安政3年（1856）に建築されたもの…

古民家は基本的に夏の暑さをしのぐ設計がなされており、間仕切り壁は用いず、通風性を良くし、大きく張り出した軒や庇により夏の日射を遮り、熱容量の大きな土壁を用いている。 現代の技術は機械力(冷房、暖房器具)を使い強制的に自然を従えるようなもので、…

民家を再生させる上で大切な事。。。おおよそ、戦前に建てられた古民家は良質な国産材を使用しているという点で、 【優れた材料の長所を活かす事】昔ながら古民家にみられる、黒光りした古い趣のある既存の横架材の存在を認め、そのものを次の住まいにそのま…

あけましておめでとうございます！ 本年もよろしくお願い申し上げます！今年１月のブログは神奈川県の古民家特集ををアップしていきたいと 思います。第１回として、横浜市都筑民家園内にあるの旧長沢家住宅を紹介長沢家は、横浜市歴史博物館から程近い都筑…