古民家再生・古材再生
日本は地震国ですから、やはりそれ相応の建築文化に
戻して行くべきでありましょう。
先日、川崎にある古民家訪問の折に
住んでいる方に古民家についての事を伺った。
その際に関東大震災の時の状況についてこう語る。
「この家は江戸末期頃の建物で、関東大震災も経験したらしい。でも壊れなかったよ。
凄いもんだね。被害が出たのは家の縁側のトメが少し開いた。そんなもんだったねぇ。」
と、、、
トメだけ???まさか、、と思いながら実際被害があった箇所を見せていただいた。
開いていたのはたった1,5センチ程度。
私は驚きました。
ここまで強いのか、、、
日本の文化をまざまざと見せつけられた気がいたしました。
やはり日本には日本に相応しい建築工法があるようだ。
伝えなければなりません。真実を、、、
変えていかなければなりません。現実を、、、
一般社団法人神奈川県古民家再生協会は、伝統工法の伝承と古材活用を次世代に向けて
発信してまいります。
古民家見学ツアーも6月に開催いたします。