2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

古民家検定本 発売中

古民家検定本が各書店・古民家再生協会・アマゾンで販売中です。 古民家検定本は写真や口絵が随所に挿入されていてとてもわかり易い!しかもコラムを中心に楽しく納得!大変に古民家を知るには、いい本です。是非、勉強して、古民家検定に挑戦してみてくださ…

正しく残し、正しく活かす

古民家鑑定士の資格を取得されて以降は、 やはり古民家に積極的に働きかけをしていかなくてはなりません。一番は「環境」明日、解体をされ廃棄処分されるかもわからない古民家・・・ これを守るには古民家鑑定士さんの積極的な働きが重要かと思います。わた…

古民家鑑定士講習インストラクター講習

次月13日から5月からの古民家鑑定士の講習をおこなって頂くインストラクターさんの講習が始まります。(全国会議でご案内しています日程で開催しますので、どこの会場に参加するか資料を返信下さいね)その講習に使用する運営マニュアルの作成を開始しま…

古民家のコンディションを知る

当協会では、おおよそ築60年以前の古民家を鑑定をし、 古民家の状態を調査し、資産価値ではなく、文化的価値を見出し 鑑定書をおだしします。【鑑定書】古民家鑑定書 【注目すべき項目】 古民家のコンディションが確認できます・現状のまま維持可能です→万…

3/13(日)古民家鑑定士講習!

厚生労働省認可財団法人職業技能振興会主催古民家鑑定士認定講習が開催されます。 3/13日(日)のよき日に横浜歴史博物館にて開催されます。 講師は神奈川県古民家再生協会 田畑力 代表理事です。先日、現地講習会も主催させていただき古民家鑑定士のスキルア…

古民家再生シリーズ7【古民家の知恵「足固め」】

昔の古民家には、土台というものがありませんでした。 柱は束石の上に建てられるものでありました。「地震の時、(伝統工法の建物は)石から落ちて建物だけが飛び跳ねて移動した」 という伝説を聞いたことがありますが、この伝説を作り出した大きな要因は、…

現地講習無事終了

本日、神奈川県相模市 古民家園にて古民家鑑定士があつまり現地講習が開催されました。 古民家鑑定士のスキルアップを目的として財団法人職業技能振興会認可の現地講習では本日7名の古民家鑑定士が集まり開催されました。本日はNHK番組の取材も入りましたが…

神奈川県にて現地講習

2/20(日)神奈川県にて現地講習が行われます。 「相模原市古民家園」です。古民家園は、平成10年4月、相模原市大島の相模川自然の村公園内に開園しました。 園内に移築・復元された「旧青柳寺庫裡(きゅうせいりゅうじくり)」は、江戸時代中期に建てら…

古民家再生シリーズ6【古民家の知恵「束石」】

「一夜城」って知っていますか? これは逸話ですが、戦国時代に豊臣秀吉が小田原を攻める際に、城で待ち受ける敵陣を驚かせる為に、一夜で城を作り、敵陣の戦意を喪失させた話しです。この時に最速で、建物を建てられるということで採用された横架材が、皆さ…

横浜歴史博物館の下見 本日、3/12(日)に開催される第9回古民家鑑定士講習の会場である都筑区にある 【横浜歴史博物館】 に下見をしてきました。 会場にはである横浜歴史博物館には、数多くの展示があり、講習にこられた方もに二重で楽しめるように今回、…

古民家再生シリーズ5【伝統工法は免震構造】

前回は、在来工法と伝統工法の違いを大まかではありますが、紹介をしました。我が国は、地震の多い国であり、現在も住宅において様々な、耐震大対策が施され地震に強い家作りに挑戦されています。 金沢大学・秋田県立大学名誉教授の鈴木有氏は、現在の在来工…

コミュニティーバス車体広告広告案

現在、相模原市の古民家園直通コミュニティーバスの広告を作成しておりますが、掲載内容を検討中。。概要は完成しておりますが、詳細はこれから。会員と詰めながら広告を完成して参りたい。●古民家活用相談 ●古材活用相談 ●グリーン建築推進 ●その他古民家に…

古民家再生シリーズ4【在来工法と伝統工法】

民家の種類には大きくわけると ●在来構法●ツバイフォー(2×4)構法●プレファブ と大きく3つに別れるといえます。この3つをさらに幾つか細かく分ける事もできますが、今回は【在来構法】(以下・在来)に触れます。 在来は構造的に「軸組構法」と呼ばれ、柱や梁…

古民家再生シリーズ3【移築に関して】

移築は、民家を他の土地に移動して構造材を中心に再利用可能なものを使用再生させる事ですから、解体や運搬費用がかかり、もっともコストがかかります。移築を前提にした解体工事は、 【解体前手順】 ●工事用の通路確保(障害となる樹木などの移動、伐採) ●…

古民家再生シリーズ2【再生の方法】

最近ではすっかりお馴染みの 「スローライフ」 「田舎暮らし」 という言葉。 人々は物質的な癒しを求めている時代なのだなぁ。と染々感じます。確かに協会内問い合わせは、「古民家物件はないか?」という問い合わせは多いようですね。 さすが希少な古民家物…

古民家再生シリーズ1【古民家の棟数】

日本に存在する良質な国産木材を使った伝統工法の古民家は戦後、米材使用の現在にあるボルトを使った在来工法が経済的にも大量生産できて、良いとされ。手間のかかる古民家は次第に遠ざけられ、建築基準の制定により、伝統工法は規制され、新築を減らすばか…

循環型社会形成のど真ん中で生きる

古民家からでた古い木材【古材kozai】を再活用し、循環型社会に貢献しようという活動をしています。 江戸時代ではこの材木を再利用するという循環型社会の形が当たり前でありました。何故かというと、木は材木になっても、強度を増し続けるからです。60年…

3月12日古民家鑑定士認定講習in横浜歴史博物館

厚生労働省認可財団法人職業技能振興会主催・古民家鑑定士の認定講習が 3月12日(土)横浜市にあります横浜歴史博物館にて開催をされます。 古民家鑑定士はグリーン建築・循環型建築社会構築のパイオニアとして、全国で活躍をされており、今後ますます、そ…

2月20日神奈川県・現地講習in相模原市古民家

2月20日(日) 相模原市古民家園にて神奈川県古民家再生協会の現地講習が開催される。今回は講師として、200年住宅再生ネットワーク機構・古民家検定本著者である、川上幸生氏をお招きしております。古民家鑑定士として、実際に鑑定をしていく為の講習。ど…

5/22民家の甲子園IN小田原宿なりわい交流館

全国の古民家再生協会で、第9回となる民家の甲子園地域予選大会が各地域で 3月〜5月の期間で開催をされる。神奈川も5/22(日)神奈川県大会 小田原宿なりわい交流館で開催をさせていただきます!民家の甲子園は全国に所在する高等学校に在籍する高校生を…

グリーン建築推進協議会

2月17日全国会議にて 「グリーン建築推進協議会」の設立が行われます。 ご案内の通りグリーン建築(循環型建築社会)その定義は1、新しく建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資財)を活用する 2、新しい建築をするにあたり、将…

武者震いする

栃木県では、先日、古材倉庫グループが古材を再活用した新築の建方が行われた。近いうちに伺おうとおもいます。栃木県で行われた『グリーン建築』。 そして、17、18日の『グリーン建築推進協議会』の設立。これは、世の建築業界を震撼させる、ひとつの震源地…

補助金・助成金・車体広告等

神奈川県古民家再生協会では、 ●古民家認知の促進 ●古民家活用 ●古民家調査 ●古民家鑑定士講習 ●鑑定士スキルアップ ●古民家マップ作成 ●民家の甲子園(パネル展) ●出版物 ●その他イベント企画 ●グリーン建築の推進 ●古材活用等々の活動において、 補助金、助…