神奈川県古民家3【長屋門公園】

神奈川県内古民家紹介第3回は、横浜市瀬谷区にあります

長屋門公園の歴史体験ゾーンにある、横浜市認定歴史的建造物に認定されている

旧大岡家長屋門

旧安西家主屋
の2棟の古民家があります。

両、古民家とも確かな詳細がないので
実際に現地を訪れて見てみるのがよいでしょう。


旧大岡家長屋門
構造:木造二階、切妻造、桟瓦葺
建築:明治20年(1887年)
養蚕室として使用されていた二階は、現在では集会室・ギャラリーなどとして使用されている。
養蚕が行われていた当時は、近隣に製糸工場が存在したとみられている。
現在、一階の一部は売店および事務所として使用されている。

旧安西家主屋
旧安西家主屋構造:木造平屋、寄棟造、茅葺
建築:江戸中期後半(18世紀末)
横浜市泉区和泉町の安西家の主屋であったが、
平成2年(1990年)に横浜市に寄贈された。長屋門公園に移築するために、
解体・修理を行い平成4年(1992年)6月に竣工した。

また、長屋門公園では、杉林となっている部分が多く、自然を観察しながら、
散策路を歩くのも大変よいと思います。

古民家鑑定団(神奈川県古民家再生協会)でも、見学や実測で足を運んでいこうと思います。