民家再生計画【電気・照明関連】
開放的な吹き抜けのある古民家が好まれない理由のひとつとして、
「暗い」
というイメージがあるのは否めない。
確かに暗いです。それは正しい意見であります。
だからといって、やたらに照明をつけても
癒しの空間がそこなわれてしまうような気がいたします。
やはりこういう場合には
「可動式の配線ダクト」を用いたら良いかと思われます。
家具の位置により部屋のレイアウトは変わってもレールを長手方向に配置し首振りライトをいくつか設ければ、用途にあわせて住んでからも自由に変更ができる。
また壁が少なく露出されるような場合も梁の上に這わすなど
工夫が必要であることはいうまでもありませんね。。。
古民家は規格外でありますから、よくよく居住スペースを見極めて、
知恵ある配線計画とされたい。