古民家39500棟・古材未知数

全国各地で古民家鑑定士さんが活躍をしています。

60年前(1950年)に建てられた神奈川県の古民家軒数は、約39、500棟(総務省・2008年調査)あると調査結果がしめしている。

古民家は通りに面しているものもあれば、緑地の奥にそっとたたずんでいるものもあるので、暫定的な数字ではありますが確かに存在しています。

古材(60年以前・国産)、ということで言えば、戦前以降は国産材が減ってはいますが、国産材を使った家屋がないわけではありません。


終戦から、65年。
戦前の材木。。。戦後5年の木材。。。

戦前はほぼ国産で家は建てられています。
戦後はもの好き、こだわりをもつ人が国産を使用します。

古民家 およそ39、500棟(古材は確定)
戦後、国産材使用の家  未知数

であります。

古民家鑑定士・古材鑑定士、双方の力を合わせて古民家、古材の保存と活用の循環型社会をつくりたい。