古民家再生時の心得

古民家を再生させるということはまだまだ一般的とは言えませんので、
注意する点が建築主も施工士もたくさんあります。

古民家は日本の封土に適するために長年改良を加えながら発展してきたし
基本的にはその土地ので育った樹木や材料を使っています。

その点を踏まえて以下の心得を持っていきたい。

【建て主】
●古民家再生の目的をはっきりさせる。
●設計者、施工者と現場でコミュニケーションを図る
●設計者、施工者への注文は優先順位をつける
●総予算を明確に提示する
●古民家再生は住み続けることの通過点と考える
【設計者・施工者】
●古民家調査を綿密に行う
●現場管理を密に行う
●古民家が持つ文化や技術を後世に残していこうとの意思を持つ
●伝統の技術を謙虚に学ぶ姿勢
●移築再生でも文化を引き継ぐ気持ちを持つこと

などなど心得が必要です。

古民家の知恵に感謝をし、

古民家の知恵を活用していくことが重要です。

神奈川県古民家再生協会は、そのサポートをさせていただいております。
入力フォームにてどんな事でもお問い合わせください。


一般社団法人神奈川県古民家再生協会