古民家に眠る古材

「エコマテリアル」とは


より少ない環境負荷で製造過程をやり過ごせ、再利用可能性が高く繰り返し使え、廃棄や埋め立て時にCO2の排出が少なく、5感を通じて与える気持ちよさ、肌触りがある


これらの観点に、より該当された材料を一般的にエコマテリアルと呼ばれている。


簡単にまとめると

化石燃料資源や、鉱物資源は再生困難であり「非生産性資源」

●管理された森林から産出される木材は再利用可能であり「再生性資源」

●建材の使用が終了したのち容易に分解できるものは再生性が高くエコマテリアルといえる

●材料の製造過程において電力使用は、間接的に地球温暖化ガスを発生している

●上記から、、、材料の製材に至るまでに排出されたCO2量が小さいほど程度の高いエコマテリアルといえる

●建材の使用期限が有限であるから使用後、廃棄処分時に環境負荷が少ないものはエコマテリアルといえる

●使用時、室内空気汚染による疾病とならず、環境ホルモン物質や、放射性物質を使用しない材はエコマテリアルといえる。



以上の観点から考えてみると、木材は乾燥することにより強度が増します。

木材は体内にCO2を固定しているので環境にも優しいです。


樹齢100年の檜(ヒノキ)の場合は、伐採されてから100年後が最も引っ張り強度・圧縮強度が増しており、その後はゆるやかに強度が減少し、300年を経過すると伐採時と同程度の強度に戻るという研究結果があるように


何十年、何百年と使える日本の木材は、環境にも良く、最強のエコマテリアルといえましょう。


これほどまでに優秀な木材を使わない手はありません。


私がすすめている活動は、環境に根差したものですし、木の知恵をもっともっとしっていって

頂きたいのです。

未来のために推進していきます。


エコマテリアルの天然乾燥国産材、古民家からでた古材を再利用しましょう。