鑑定書

当協会では、おおよそ築50年以前の古民家を鑑定をし、
古民家の状態を調査し、資産価値ではなく、文化的価値を見出し
鑑定書をおだしします。

【鑑定書】

古民家鑑定書

【注目すべき項目】
古民家のコンディションが確認できます

現状のまま維持可能です万全な状態です。これからも長く残していけるという事です。

再生移築が可能ですほぼ万全な状態です。構造材、内法材、瓦などをすべて利用し、移築が可能という事です。

・コストがかかりますが再生可能です→一部交換、補修、修正などすれば、万全な状態に戻すことができるという事です。

伝統資財の再活用が可能です構造材、瓦の状態がよく再活用できます。リフォーム、新築等の固定資産税の減税に役立ちます

伝統資財買い取りでの解体が可能です状態が悪く、解体して古材の買い取りをする事が可能という事です

残念ながら再生は難しいようです状態が悪く、古民家を残すこと、古材の再活用していくことも難しい状態という事です。

の6項目が表示され、今後の保存・活用の目安になります。


文化的価値の評価額が表示されます
古民家の価値を経済性の側面からだけでなく、伝統的な建築様式で文化的に残すべきものとして考える機会に成ります。(※古民家売買の為の法的証明などにはご利用いただけません。「宅地建物取引業法第34条の2第2項」及び不動産鑑定評価に関する法律に基づく不動産の鑑定評価ではありません。)


その古民家に含まれるCO2量をブナの木何本分になるか表示されます

この古民家、古材を残すことがどれだけ、環境を守るかをあらわした数値(ブナの木何本)です。地球環境をまもるための大切な数値を表示します


以上が大まかな古民家鑑定書の概要になります。

鑑定後1週間ほどで、古民家鑑定書をお出しし、古民家鑑定士さんがお届けにあがります。

価値を知れば知るほどに、未来に意義が生まれてくると思います。
鑑定をお考えの方は古民家鑑定士公式サイト、または、当協会で「古民家依頼」ができます。

古民家鑑定士公式サイトhttp://www.kominkapro.org/
一般社団法人神奈川県古民家再生協会http://www.kominka-kanagawa.com/

長年住んだ古民家を今後どうしていくか、お悩みの方はお気軽にご相談
ください。

少しでもお力になれればと思います。